10.11.2011

【NUMBER A】BGM_05


こんにちは。
なんかこうモヤっとした天気ですね。
今日はPCのOS入れ替えたり、新しいソフトをインストールしたり
ホームページの新しいデザインや素材を用意したり
店の新しいメニューの試食をしたりしなかったりします。
みなさんPCのバックアップとってますか?
僕はさっきようやく更新しました。

さてまたまたBGMのご紹介です。
更新こそすべて、くらいに思ってるので
どうかどうかお許しください。


【 DOROTHY ASHBY / THE RUBAIYAT OF DOROTHY ASHBY 】


最近紹介してきたものとすこし毛色を変えてみます。
70年発売のスピリチュアル系ジャズ。
DOROTHY ASHBY の中でも最高傑作といわれているこのアルバムは
僕が生まれてはじめて買ったレコードです。

むかしレコ屋にいったものの、右も左もわからず
なにから手をつけていいのやらさっぱりで
完全なる「ジャケ買い」に走ったのです。
「ちょっ!ま!黒人女性が琴弾いてますけど!」と一目惚れしました。
ウチに帰って針を落としてみると
それはそれは半端なくカッコイイではないですか。

調べてみると、オリジナル版はかなりの高額で取引されていて(僕が買ったのは再発)
彼女のアルバムの中でも非常に評価の高い一品でした。
これこそ、ジャンルよくわかりません。
でも彼女は「女性ジャズ・ハープ奏者」らしいです。
ひっくるめるとたしかにジャズ、考え方によってはパンク、思想的にはヒップホップ、
いやこれこそロックンロールだ、なんて考えていると、どーでもよくなりますね。


A-3「WAX AND WINE」は、イントロからパクチー的異空間へ連れて行ってくれます。
徐々にパーカッションが重なっていき、ハープとフルートの美しいメロディーが
のっかってくるころには鳥肌立ってます。

アルバムを締めくくる B-5「THE MOVING FINGER
極上です。音楽ってすごいなって思います。

アルバム通して捨て曲ないです。
昨日も店で流しました。
お客さまはとくに反応なし。イエー。


*「WAX AND WINE」

*「THE MOVING FINGER」


ではまた