こんにちは。
なんかこうモヤっとした天気ですね。
今日はPCのOS入れ替えたり、新しいソフトをインストールしたり
ホームページの新しいデザインや素材を用意したり
店の新しいメニューの試食をしたりしなかったりします。
みなさんPCのバックアップとってますか?
僕はさっきようやく更新しました。
さてまたまたBGMのご紹介です。
更新こそすべて、くらいに思ってるので
どうかどうかお許しください。
【 DOROTHY ASHBY / THE RUBAIYAT OF DOROTHY ASHBY 】
最近紹介してきたものとすこし毛色を変えてみます。
70年発売のスピリチュアル系ジャズ。
DOROTHY ASHBY の中でも最高傑作といわれているこのアルバムは
僕が生まれてはじめて買ったレコードです。
むかしレコ屋にいったものの、右も左もわからず
なにから手をつけていいのやらさっぱりで
完全なる「ジャケ買い」に走ったのです。
「ちょっ!ま!黒人女性が琴弾いてますけど!」と一目惚れしました。
ウチに帰って針を落としてみると
それはそれは半端なくカッコイイではないですか。
調べてみると、オリジナル版はかなりの高額で取引されていて(僕が買ったのは再発)
彼女のアルバムの中でも非常に評価の高い一品でした。
これこそ、ジャンルよくわかりません。
でも彼女は「女性ジャズ・ハープ奏者」らしいです。
ひっくるめるとたしかにジャズ、考え方によってはパンク、思想的にはヒップホップ、
いやこれこそロックンロールだ、なんて考えていると、どーでもよくなりますね。
A-3「WAX AND WINE」は、イントロからパクチー的異空間へ連れて行ってくれます。
徐々にパーカッションが重なっていき、ハープとフルートの美しいメロディーが
のっかってくるころには鳥肌立ってます。
アルバムを締めくくる B-5「THE MOVING FINGER」
極上です。音楽ってすごいなって思います。
アルバム通して捨て曲ないです。
昨日も店で流しました。
お客さまはとくに反応なし。イエー。
*「WAX AND WINE」
*「THE MOVING FINGER」
ではまた